少しばかり回復して参りました。

ほんの少し

まあ本当に選手たちが元気でよかったです。

当日、現場に行くことが出来ず、なんと言って良いのか誰に何のエクスキューズをすればよいのか、当の本人が困惑するしかありません。

ただもちろんこのことによってチームの戦力が落ちるということは考えられないので、

その誰かがこの俺ひとりでよかったと思うほかない。

生徒らは全力で踊ってくれました。

いろんな人からの、誰からの報告でもそれは間違いない。

良いダンス。この日この会場でいちばんのダンスであったことは確かだと思います。

ダントツによかったと聞いております。

一条らしい、どこにもない新しくチャレンジングなダンスです。

ストーリーのある素敵な作品です。

そのことが評価されないのは何でかなと、ごく控えめに言っても思いますが

結果は結果として受け止め、希望をもってまた明るく元気に踊るしかない。

これまでもそうしてきたし、これからもそうするまでです。

3年生の諸君、その日その場で君たちと想いを共有出来なくて申し訳ない。

だけどあの時間帯には絶不調であるにもかかわらず、同じようにその想いの中に俺もいました。

その思いは忘れなくていいし、大切にしたらよいと思います。

強く願ったことが叶わないこともある。そしてその時にその願いを誰かと共に抱いたことは貴重なことです。

まあそれでも良い作品なので、全国の大きな舞台で全国の一条ファンの皆さんに見てもらいたかったなと素朴に思ったりするけれども。

3年生の諸君は気持ちが落ち着いたら健康に留意しつつ次の目標に向かってください。

ダンス部の活動はそのためのほんの礎に過ぎません

部活動は生きてゆくための力を大きく育む立て付けになっております。

世の中がまだまだ定常せず、夏の甲子園も不穏になっています。

ダンスの全国大会も心配です。

ああそや

俺もこんなことになるなんて思わんかったしな。

もう少し養生します。